www.arxi.co.jp

- Philosophy -

 

“機能と形態から行為と環境へ”

19世紀に始まる近代化の流れの中で、アメリカの建築家ルイス・サリバンが「形態は機能に従う」と言い、フランスの建築家ル・コルビュジエ"「住宅は住むための機械である」と言ってから、ずいぶん長い時間が流れました。

*

これらの標語の下に動いてきたともいえる近代の建築や都市は、多くの利便性を得ました。しかし、その反面で、地球環境、自然、健康など数々の問題を生みだしてしまいました。サリバンやル・コルビュジエの言葉は、本来、より人間らしい生活のための建築や都市を創ろうという崇高な観念でしたが、物質主義・経済至上主義の流れの中で本質が失われ、ひとりひとりの人間がもつ多様性をスポイルする結果になっています。

*

そこで私は未来へのキーワードとして「行為と環境からの建築・都市空間づくり」=「人間の多様な行為から発想し、それをやさしく受けとめる環境づくり」を提唱します。これによって心豊かな未来社会をきずくことができると確信しています。

 

- 参考までに -

私が企画したオープンレクチャ『CADが拓く建築デザインの未来』での講演
(主催:北海道東海大学芸術工学部建築学科)

Phase 1
Phase 2

A&A社会主催VectorWorks湘南シンポジウムでの講演

*

トップページに戻る