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DesignWorkshop チュートリアル


Part 5 -- 色変更と日影計算


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1. もう少し現実的な位置から見るために、アイツールを使ってファサードを左斜め前から見る位置に動いてください。

2. この視点から見ながら、コテージの壁の色をもっとらしくしましょう。選択ツールを使って、コテージの下半分を囲って、屋根以外のオブジェクトを選択してください(3次元表示のウィンドウに広がっているオブジェクトを選びやすくするために、DesignWorkshopでは選択ツールで囲った四角形に一部でも含まれているオブジェクトが選択されるようになっています)。正しく選択できたら、ツールパレットのカラーインジケータをダブルクリックしてカラーピッカーを呼びだします。カラーピッカーの円の中心の近くの、彩度が高すぎない明るめの黄色にしてみましょう。

OKをクリックすると、新たに選んだ色が、選択したオブジェクトに塗られると同時に、カレントカラー(今使っている色)に設定され、これからつくるオブジェクトにはこの色がつけられるようになります。

この簡素なコテージのマスモデルづくりはこれで完了です。ビューから日影計算を実行してください。

3. 使用しているコンピュータの速度に応じて、日影計算にかかる時間は変わります。計算が終わったら、アイツールを使ってモデルのまわりをぐるぐる回ってみましょう。

モデルをどのように動かしても、日影がかなり早く表示されることが分かりますか? DesignWorkshopでは、日影を、ビットマップの画像としてではなく3次元オブジェクトとして計算しているので、最初に一度日影計算をしておけば、モデルをどんな視点から見ても最初の計算結果が使えるからです。ただし、日影計算の設定を変更したり、オブジェクトを変更したら、もう一度計算しなければなりません。

4. ここまでで、DesignWorkshopのマスモデルづくりの基本を学んだことになります。データ保存を忘れないでください。そしてちょっと休んだら、次へ進みましょう。

次の節では、マスモデルを、内部空間、壁、ドアや窓のある空間モデルへと素早く変更する方法を学びます。


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日本語版URL http://www.arxi.co.jp/olt/dw/tutorial_1-05-j.html
翻訳:高原健一郎(有限会社アーキテクトニクス)