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DesignWorkshop チュートリアル


Part 7 - 開口部の作成


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1. 続いて、窓やドアの開口をつくりましょう。南側の壁をクリックして選択してください(他のオブジェクトが選択されていないことを確認)。ツールパレットの開口ツールをクリックし、クロスヘアを選択したオブジェクトの上にもっていくと、クロスヘアが2次元クロスヘアに変わります。窓をあけたい位置にクロスヘアを動かして、マウスボタンをおしたままドラッグすると四角い開口部ができあがります。シェーディング表示のまま遅いコンピュータを使っていると、動きが遅いのですが、望み通りの窓が描かれるまでマウスボタンをはなさないでください。窓の穴が表示されてからマウスボタンをはなせば、窓のできあがりです。

2. 表示を速くするために、ビューをワイヤフレームに変えましょう。ビューワイヤフレームを実行すればできますね。最初にあけた窓の隣に次の窓をつくります。同じように窓の一方の角から反対側の角へとマウスをクリック、ドラッグすればできます。

南側の一階レベルにも窓をふたつあけましょう。

3. アイツールを少し右に動かして、正面が見えるようにしてください。また、アイツールをウィンドウの中でoptionドラッグして、正面にもっと近づいてください。

4. コテージの東側の壁を選んで.........

.........下図のように、二階の窓をあけましょう。

5. さっきとは違う方法で、窓をもう2つつくりましょう。ツールパレットの選択ツールで最初にあけた窓の内側をクリックすると、その窓が選択されます。開口部が選択されているときに、編集複製を実行すると、その開口部と全く同じ開口部がつくられます。

いまつくったばかりの窓は選択されている状態なので、右矢印キーを押して最初の窓から0.5フィート離します。

同じように窓を複製してください。今度は、新しくつくった窓を北側に近い方にドラッグして動かします(下図のような位置に置いてください)。DesignWorkshopでは、開口部も他のオブジェクトと同じく、ドラッグして移動できます。4つ目の窓は3つ目の窓を複製してつくりましょう。

6. 同じようなやり方で、正面の一階部分にも下図のように4つの開口部をあけてください。

7. 最後につくった開口部を入り口にすればよさそうです。開口部を窓サイズからドアサイズに変えるために、選択ツールで開口部を選び、下側のハンドルをつかんで、ゆっくりと壁の底面位置までドラッグしてください。(動かし方が速すぎると壁の底面位置にきちんと合わせられません。失敗したら、もう一度ハンドルをつかんで、ゆっくりと動かしてください。)

8. 以上で、マスモデルから空間モデルへの変更の基本的な方法を習得できました。ブロックから壁を作成し、開口部をつくってから、それを複製、移動、サイズ変更するという手順です。それではビューから日影計算を実行して、モデルに陽光をあててみましょう。


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日本語版URL http://www.arxi.co.jp/olt/dw/tutorial_1-07-j.html
翻訳:高原健一郎(有限会社アーキテクトニクス)