Artifice, Inc.
DesignWorkshop チュートリアル(敷地作成)


Part 2 -- 等高線を突き出して立体化する


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1. 等高線などのトレース作業が終わったら背景を閉じ、パースビューにして、2次元オブジェクトとして描いたポリラインが地面上にあることを確認してください。

2. 最も低い位置にあるポリラインを選んで、厚みをつけましょう。この場合の厚みは、1フィートです。厚みをつけ終わったら、オブジェクトを非表示にします。そして2番目に低いポリラインを選んでやはり1フィートの厚みをつけ、1フィートだけ上に移動してから、非表示にします。次のポリラインにも1フィートの厚みをつけます。今度は2フィート上げればいいですね。

すべてのポリラインに同じ操作を繰り返してください。次に建物に高さをつけて、適切な高度におきましょう。

3. オブジェクトを再表示すると、下図のようなモデルができあがっています。まもなく等高線モデルは完成しそうです。このモデルは、高さ方向には正しい値を持っていますが、平面方向は違っています。

4. 敷地境界線をトレースしたオブジェクトを選んで、オブジェクト情報ウィンドウを開いてサイズに注目してください。この場合、幅50.5フィートですが、本当は112フィートでなければなりません。

5. オブジェクト情報ウィンドウに表示された値で、正しい値を割ると、モデルを拡大すべき倍率が分かります。この場合、221.78%ですね。すべてを選択して、グループ化します。編集から拡大/縮小を選んで、南北方向、東西方向ともに、221.78%を打ち込んでください。高さ方向は正しい値でつくっているので、変更する必要はありません。

これでモデルは正確なスケールになりました。

6. 色を変更して、建物に屋根をつけれできあがりです。後は、3次元ライブラリから木を選んで植栽したり、あるいは自分で木をつくったり、他の点景を加えて、好みのモデルに仕上げましょう。


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日本語版URL http://www.arxi.co.jp/olt/dw/tutorial_2-02-j.html
翻訳:高原健一郎(有限会社アーキテクトニクス)